フラット35の事前審査と本審査【まとめ】ザックリ解説

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  • 事前審査と本審査についてザックリ知りたい

どうもフラット35受付担当の「B」です

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本記事ではフラット35の事前審査と本審査について必要書類・審査結果・注意点を含め、ザックリ解説しています。

詳細については記事内に関連記事やリンクとして案内していますので、気になるところはチェックしてみてください。

フラット35についての理解を深めて、不安や心配をなくしていきましょう。

ぜひ最後までご覧ください。

注意点
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事前審査(仮審査)について

事前審査(仮審査)とはすくない必要書類で、できる簡易的な審査のこと。

フラット35の事前審査は簡易的な審査ですが、本審査に通るためには重要な審査だと思っています。

重要だと思っている理由については、下の関連記事をご参照ください。

このブロックではやったほうがいい審査なんだなっと思っていただければ十分かと思います。

それではすくない必要書類とはなにかを次のブロックで説明します。

事前審査の必要書類

フラット35の事前審査はすくない書類でできる簡易的な審査ですが、どんな書類が必要か解説します。

事前審査の必要書類
  • お申込書
  • 身分証(免許証orマイナンバーカードなど)
  • 健康保険証
  • 源泉徴収票(直近2年分)
  • 物件資料
  • 既存借入の資料(毎月の支払があるものの明細:返済予定表など)

申告が必要な既存借入(毎月の支払)

  • お金の借入
  • キャッシング
  • カードローン
  • リボ払い
  • 商品サービスの分割支払い(携帯とか)
  • 奨学金
  • 住宅ローン
  • 現在の家賃(自分が融資物件に住まないケース)

申告の必要のない既存借入(毎月の支払)

  • クレジットカードの一括払い
  • 現在の家賃(自分が融資物件に住むケース)
  • 個人ではない法人での借入
  • サブスクリプション(定額制サービスなど)

上の必要書類は一般的なサラリーマンのひとを想定した案内です。

だいたいこれらが整っていれば、事前審査には問題ないと思います。

ひとによって必要書類はかわりますので、気になることがあれば金融機関の担当に相談しましょう。

事前審査の結果

事前審査の結果は、承認・留保・不承認の3種類。

事前審査の結果は下記の3つです。

事前審査の結果

承認は「〇」よい結果=「ぜひ本審査へどうぞ」

不承認は「✕」よくない結果=「本審査はご遠慮ください」

この2つは想像通りの内容かなと思います。

ちなみに事前審査の承認については下の記事もオススメです。

問題は留保(りゅうほ)ですよね。「どういうこと?」状態になる結果です。

簡単にいうと「本審査に進んでいただき、細かく審査をさせてください」という意味が込められています。

詳しくは関連記事にてお伝えしていますので、気になるひとは下の記事をご参照ください。

事前審査の注意点

わたしなりの事前審査をするさいの注意点は下の4つです。

事前審査の注意点
  • ウソをつかない
  • 見栄をはらない
  • 既存借入を隠さない
  • 確定申告をしているひとは報告しよう

まじめなひとにとっては「そんなこと?」っと思うような内容だと思います。

しかし残念ながら”ウソ・見栄・隠し”は日常的に起こっております。

(わたしの受付けるひとの属性が悪いのかもしれませんが…)

フラット35の事前審査はすくない書類で審査可能なため、気づかないことが多いです。

ウソ、見栄、隠しなどをしてやった事前審査は、あてにならない可能性が高いので注意が必要です。

あと副業をしていたり、数か所から収入を得ていて確定申告をしているひとは、金融機関の担当へ報告しましょう。

審査年収がかわる可能性がありますので注意してください。

本審査について

本審査とは、金融機関と機構が最終的な判断をする審査のこと。

フラット35の本審査は下のような流れですすんでいきます。

本審査の流れ
  1. 受付
  2. 必要書類の確認
  3. 在籍確認
  4. 金融機関の審査部がチェック
  5. 機構のスコアリング審査
  6. 慎重審査機構の審査部がチェック
  7. 結果の通知

わからない単語も多いかと思いますが、このブロックではこんな流れで本審査はすすんでいるんだなっと思っていただければいいと思います。

6.(慎重審査機構の審査部がチェック)がカッコになっているのは、案件によってなるひとと、ならないひとがいるためです。

本審査の必要書類

本審査の必要書類は事前審査のときよりも多く、申込人の内容によっても追加があります。

本記事では一般的な必要書類を案内させていただきます。

本審査の必要書類
  • お申込書
  • 身分証(免許証orマイナンバーカードなど)
  • 健康保険証
  • 住民票の原本
  • 源泉徴収票(直近2年分)
  • 課税証明書(直近2年分)の原本
  • 物件資料
  • 既存借入の資料(毎月の支払があるものの明細:返済予定表など)

申告が必要な既存借入(毎月の支払)

  • お金の借入
  • キャッシング
  • カードローン
  • リボ払い
  • 商品サービスの分割支払い(携帯とか)
  • 奨学金
  • 住宅ローン
  • 現在の家賃(自分が融資物件に住まないケース)

申告の必要のない既存借入(毎月の支払)

  • クレジットカードの一括払い
  • 現在の家賃(自分が融資物件に住むケース)
  • 個人ではない法人での借入
  • サブスクリプション(定額制サービスなど)

ちなみに事前審査のときに提出している書類は、基本的に提出する必要はありません。

住民票は取得後3カ月以内のものなど、条件がございます。

再提出する必要があるかどうか確認しましょう。

本審査の結果

本審査の結果は、仮承認・減額承認・不承認の3種類。

本審査の結果の3種類を解説します。

仮承認(内定)

仮承認(内定)は希望通りの融資額で審査に通ったことを意味します。

フラット35の場合、融資実行になってやっと”承認”という言葉が使われます。

ややこしいですが”仮承認(内定)”が良い結果の証。

通知書に記載されている条件をクリアすると、住宅ローンの契約(金消契約)ができます。

減額承認

減額承認は希望した金額よりへった融資額で内定(仮承認)という結果。

比較的珍しい結果となります。

減額された融資額で問題なければ、上記の”仮承認(内定)”と一緒となります。

不承認

不承認はご縁がなかったという結果…。

具体的な理由は明かされないことが一般的。

どうして落ちたか気になるかたは下記の関連記事をご参照ください。

本審査の注意点


受付担当からみる本審査の注意点は下のようになります。

本審査の注意点
  • ウソをつかない
  • 見栄をはらない
  • 既存借入を隠さない
  • 確定申告をしているひとは報告しよう
  • 税金や健康保険料などの滞納をしない
  • なるべく事前審査と内容をかえない
  • 投資用、事業用として申込まない
  • 決済が終わるまで借入、分割を増やさない
  • 決済が終わるまで転職しない
  • 審査中に名前が変わらないようにする(結婚や離婚など)

こんなところでしょうか。

普通に金融機関の案内通りにすすめていけば、特別に注意することはないかなっと思います。

もし今回、紹介した注意点にあてはまりそうなひとは、金融機関の担当と相談したうえですすめていきましょう。

おさらい

フラット35の事前審査と本審査についての要点だけをピックアップします。

まずは事前審査の要点のおさらい。

事前審査(仮審査)とはすくない必要書類で、できる簡易的な審査のこと。

事前審査の必要書類
  • お申込書
  • 身分証(免許証orマイナンバーカードなど)
  • 健康保険証
  • 源泉徴収票(直近2年分)
  • 物件資料
  • 既存借入の資料(毎月の支払があるものの明細:返済予定表など)

事前審査の結果は、承認・留保・不承認の3種類。

事前審査の注意点
  • ウソをつかない
  • 見栄をはらない
  • 既存借入を隠さない
  • 確定申告をしているひとは報告しよう

続いて本審査の要点のおさらい。

本審査とは、金融機関と機構が最終的な判断をする審査のこと。

本審査の必要書類
  • お申込書
  • 身分証(免許証orマイナンバーカードなど)
  • 健康保険証
  • 住民票の原本
  • 源泉徴収票(直近2年分)
  • 課税証明書(直近2年分)の原本
  • 物件資料
  • 既存借入の資料(毎月の支払があるものの明細:返済予定表など)

本審査の結果は、仮承認・減額承認・不承認の3種類。

本審査の注意点
  • ウソをつかない
  • 見栄をはらない
  • 既存借入を隠さない
  • 確定申告をしているひとは報告しよう
  • 税金や健康保険料などの滞納をしない
  • なるべく事前審査と内容をかえない
  • 投資用、事業用として申込まない
  • 決済が終わるまで借入、分割を増やさない
  • 決済が終わるまで転職しない
  • 審査中に名前が変わらないようにする(結婚や離婚など)

ザックリですが、フラット35の事前審査と本審査について解説させていただきました。

よりフラット35について知りたいひとは下の人気記事も参考にどおぞ。

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