フラット35の審査に通りやすい年齢は?

フラット35

こんなひとに見てほしい
  • フラット35を検討中
  • 何歳まで申込めるか知りたい
  • 自分の年齢で審査に通るか不安

この記事を読むメリット
  • フラット35の基礎知識が身に付く
  • 審査に通りやすい年齢がわかる
  • いつまでに申込むべきかの参考になる

このようなことが期待できるでしょう。

どうも現役フラット35受付担当の「B」です。

詳しくはプロフィールへ。

まずは題名でもあるこの問いに答えます。

「フラット35の審査に通りやすい年齢は?」

私の結論としては「30歳~44歳」です。

理由はあとのブロックで説明することとします。

先に基本的な情報をご覧いただければと思います。

【注意点】

上記をご理解ください。

スポンサーリンク

申込可能な年齢とは

フラット35の申込可能な年齢は「申込時点で満70歳未満」です。
70歳を過ぎてしまうと申込めないので、69歳の年までと把握しておきましょう。

70歳以上で申込みたい場合は「親子リレー返済」のみ申込可能
親と子の2人で申込む方法です。
親の年齢が70歳を過ぎていても申込むことができます。

申込可能な年齢に下限はありません
したがって収入があれば申込は可能です。

しかし18歳未満の場合は収入があっても未成年であるため「親の同意書」が必要となるでしょう。

ほかにも制限行為能力者についても「権限がある代理人の同意書」が必要になることが想定されます。

詳しくは受付金融機関へ相談しましょう。

審査に通りやすい年齢は?

わたしは審査に通りやすい年齢を「30歳~44歳」と判断しています。

なぜ?
  • 勤続が長い(3年以上)ひとが多い
  • 結婚をしているケースが多い
  • 住宅ローンが35年(最長)で組める


年齢だけで通るというよりも、30~44歳くらいのひとは上記の条件にあてはまる人が多いため審査に通りやすいと判断しています。

それぞれ解説します。

勤続が長い(3年以上)

勤続が長い(3年以上の)ひとは審査に通りやすいと判断しています。

理由は3年未満の場合は「転職者」として見なされるケースが多いからです。

転職者は収入の安定性・継続性に懸念をもたれがちです。

「収入の安定性・継続性に懸念がある」は住宅ローンの審査でよく落とされる代表的な理由の一つです。

したがって3年以上の勤続されているひとは、収入の安定性・継続性に懸念をもたれにくいため、審査に通りやすいと判断しています。

結婚をしている

結婚をしているひとは審査に通りやすいと判断しています。

理由はフラット35は「単身者」にたいして厳しく審査するケースが多いからです。

どうして単身者に対して厳しくなったのかは、投資用利用(不正利用)が多発したことが一つの要因と考えられます。

今でもニュースに取り上げられるほどの問題となっています。

投資用利用と疑われてしまうと、その気がなくても審査に落ちてしまいます。

したがって結婚をしているひとは、投資用利用を疑われにくいため、審査に通りやすいと判断しています。

35年(最長)で組める

35年(最長)で組めるひとは審査に通りやすいと判断しています。

理由は返済負担率に余裕ができるからです。

返済負担率を簡単にいうと「収入と返済のバランス」です。

返済負担率に余裕ができるということは、返済することが容易と判断されやすいです。

逆に返済負担率に余裕がない場合は、返済することが困難と判断されがちです。

返済することが困難と判断されると審査に落ちやすくなります。

したがって住宅ローンを35年(最長)で組める場合は返済負担率に余裕ができるケースが多いため、審査に通りやすいと判断しています。

オススメの申込年齢

総合的にわたしがオススメする申込年齢は「30歳~35歳」です。

なぜ?
  • 住環境の変化の可能性が低い
  • 定年前に完済できる
  • 審査に通るひとが多い

まとめると

住環境の変化の可能性が低く、定年前に完済できて、審査にも通るひとが多い年齢が「30歳~35歳」と判断しています。

それぞれ解説します。

住環境の変化の可能性が低い

住環境の変化の可能性が低いひとはフラット35へ申込むことに適していると判断しています。

理由は転居(移住)の可能性が低いからです。

20代はライフイベント(結婚や子供、転職や転勤など)による転居(移住)の可能性が高い時期だと思っています。

ひとや住んでいるエリアにもよると思いますが、転居の可能性が高い時期に家を購入してしまうと変化に対応しずらくなります。

家は簡単に売ることが難しく、急ぐと安値で売却しなくてはいけないケースも考えられます。

安値で売ることは単純に損をします。

したがって転居(移住)の可能性が低い時期になってからの申込をオススメします。

定年前に完済できる

定年前に完済できるひとはフラット35へ申込むことに適していると判断しています。

理由は定年後の収入減少を考えなくて済むからです。

現在の定年は65歳~70歳が一般的かと思います。

定年前に住宅ローンが完済していれば、収入が減ったとしても生活に困る可能性が低くなると思います。

35歳までに住宅ローンを組むことで、35年(最長)で申込んでも70歳まえに完済することができます。

したがって定年前に完済できる年齢(35歳まで)を目安に申込むことをオススメします。

審査に通るひとが多い

30歳を過ぎたひとはフラット35へ申込むことに適していると判断しています。

理由は審査に通るひとが多いからです。

審査に通るひとが多い理由は上のほうのブロックの「審査に通りやすい年齢は?」で説明していますので、そちらも併せてご覧ください。

住宅ローンへの申込はスムーズなほうが絶対にいいです。

通るかどうか不安な日々をすごすことは、とてもストレスを感じると思います。

したがって審査に通りやすい年齢になってから申込むことをオススメします。

おわりに

この記事では

  • 申込可能な年齢
  • 審査に通りやすい年齢
  • オススメの申込年齢

これらを解説させていただきました。

申込可能な年齢は「70歳未満」
審査に通りやすい年齢は「30歳~44歳」
オススメの申込年齢は「30歳~35歳」

となります。

補足
  • この記事で解説している年齢以外の多くのかたが審査に通っています
  • 該当しなかったひとも、落ち込む必要はありません

これからフラット35に申込むひとの参考にしていただければと思います。

それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました