- 通りにくい申込内容がわかる
- 不正利用を疑われないための対策がわかる
- 結果的に審査に通る確率アップ
どうも現役フラット35受付担当の「B」です
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わたしは本業でフラット35の受付をしています。
受付をしていると「あ~通りにくそうだな…」っと思ってしまうことがあります。
ついついそう思ってしまうような申込内容を記事にしてみました。
本記事では”不正利用を疑われやすい申込内容”について解説します。
一つ当てはまるだけではそこまで気にする必要はないですが、複数当てはまるひとは審査に通りにくい可能性があります。
ぜひ最後までご覧いただき、対策を練っていただきたいと思います。
不正利用を疑われやすい申込内容
不正利用を疑われやすい申込内容のキーワードを先にご紹介します。
- 若い(20代)
- 単身(一人入居)
- 築古中古マンション
- 床面積が狭い(30~40㎡)
- 既存借入が多い
- 投資用物件を所有
- 立地が不自然
上記キーワードに3つ以上当てはまるひとは不正利用を疑われやすいので要注意です。
どうして疑われやすいのかというと、理由はただ一つ。
それはこのような申込内容に不正利用案件が多かった…です。
ちなみに不正利用とは”自分が住まずに第三者へ賃貸する目的”で物件購入をすること。
「わたしは第三者に貸さずに自分で住みます!」と声を大にして主張しても疑われてしまっては審査に通りません。
それでは不正利用を疑われないための対策を考えてみましょう。
不正利用を疑われないための対策
不正利用を疑われにくくするためにはどうしたらよいでしょう。
答えは簡単で上のブロックで紹介した”疑われやすいキーワード”を極力少なくすることです。
例えば若いひと(20代)の場合は、下のような申込内容なら疑われにくいです。
- 結婚をしている
- 新築戸建を購入希望
- 床面積は100㎡
- 既存借入はスマホの分割払いくらい
- 投資用物件は所有していない
- 勤務先からは1時間以内で行ける
このように”疑われやすいキーワード”を極力少ない申込内容にしてみましょう。
きっと通る確率がアップしますよ。
どうしても3つ以上当てはまってしまうひとへ
”疑われやすいキーワード”にどうしても3つ以上当てはまってしまうひとはどうしたらよいでしょうか。
若くて単身で築古中古マンションが好きなひとを例としてみます。
まずはできる限り”疑われやすいキーワード”を減らすことを優先しましょう。
- 床面積は50㎡以上で探す
- 既存借入は完済する
- 投資用物件は売却し完済する(ローン残債あり)
- 勤務先からなるべく近くで探す
このようになるべく減らしましょう。
そして”自己資金”これが審査を通す決め手になると思います。
どれだけ自己資金を出せるかで通る確率がかわります。
どうしても3つ以上当てはまってしまうひとは、”疑われやすいキーワード”を減らす&自己資金でチャレンジしてみましょう!
おさらい
不正利用を疑われやすい申込内容と対策についてのおさらいです。
- 若い(20代)
- 単身(一人入居)
- 築古中古マンション
- 床面積が狭い(30~40㎡)
- 既存借入が多い
- 投資用物件を所有
- 立地が不自然
上記キーワードに3つ以上当てはまるひとは、当てはまる内容を減らすことで不正利用を疑われにくくなります。
そしてどうしても3つ以上当てはまってしまうひとは、”疑われやすいキーワード”を減らす&自己資金で審査に通る確率をアップさせましょう。
物件購入が急ぎでなければ、自己資金を貯めながら物件探しできるといいですね。
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