フラット35(事前審査)の必要書類はなに?

フラット35

どうもフラット35受付担当の「B」です。
よろしくお願いします。

今回のテーマ

事前審査を申込むまえに準備しておくべき必要書類について!

なにが必要でしょうか。

マニュアル的な必要書類は調べればでてきますね。

しかしケースバイケースで準備しておくべき書類は異なります。

せっかくこの記事にたどりついたんです。

正確に事前審査を申込むために是非、一読してみてください。

こんなかたにオススメ
  • 事前審査で提出する書類ってなに?
  • 何か気をつけることある?
  • フラットについての情報収集中です!

【注意点】

  • 住宅金融支援機構(以下:機構)は審査基準を公表はしていない
  • 個人的データに基づいた注意点やアドバイス

上記をご理解ください。

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最低限の必要書類

最初に「これだけあれば審査できるよ」という最低限の必要書類をお伝えします。

最低限の必要書類
  • 申込書
  • 身分証(免許証、マイナンバーなど)
  • 健康保険証

これだけあれば事前審査は可能です。

え、収入関係の書類はいらないんですか?

なくても審査できます。

基本的に申込書にかかれている内容で審査をします。

したがって収入関係の書類がなくても申込書に書いてあればそれで審査します。

本審査のときには必要ですが、事前審査はなくてもできるんですね。

正確に申込むためには事前審査の段階から準備して提出しておくことをオススメします。
ケースバイケースで準備しておくべき書類は異なりますので、是非この先もご覧ください。

申込書関係(事前審査)

皆さん必要な申込書類について

必要書類
  • 事前審査申請書
  • 今回の住宅取得以外の借入内容に関する申出書

「事前審査申請書」は記入に困らない部分は記入しましょう。
空欄部分はヒアリングし、こちらで補記します。

「今回の住宅取得以外の借入内容に関する申出書」は借入があるかたは申告しましょう。
借入のないかたも名前だけ記入し提出しましょう。

どちらも印鑑の押印を忘れずに!

どこでもらえる?
  • 受付金融機関のHPにてダウンロードし印刷(A3)
  • 受付金融機関の窓口
  • 不動産屋

事前審査をするのにお金はかかりませんのでご安心ください。

かかるとすればコンビニで印刷した際のコピー代くらいです。

本人確認書類

こちらも皆さん必要な本人確認書類について

必要書類
  • 健康保険証
  • 運転免許証
  • 在留カード(外国籍のかた)

上記の必要書類は両面のコピーを提出します。

運転免許証を所有していない

免許証をもっていないよーというかたは

運転免許証のかわり
  • マイナンバー(表面のみ)
  • 在留カード(外国籍のかたのみ)
  • パスポート(顔写真と住所のページ)

※パスポートで住所ページがないものは顔写真ページのみ

上記のいづれかを準備しましょう!

通称名を利用する

外国籍で通称名を申込書に記入をするかたは

通称名の場合
  • 住民票

住民票にて通称名の確認を行います。
こちらも提出しましょう。

収入関係書類

収入関係の書類について(提出しなくても審査は可能)
正確に事前審査をするために、できるだけ準備しておきましょう!

確定申告をしていない

確定申告をしていない場合

必要書類
  • 源泉徴収票(2年分)

対象者
  • 給与のみ(一般的な会社員、派遣社員、アルバイトなど)
  • 会社代表でも会社から給与をもらっている

どこでもらえる?
  • 勤務先

確定申告している

確定申告をしている場合

必要書類
  • 確定申告書(2年分)

対象者
  • 自営(個人事業主など)
  • 不動産所得がある
  • 2か所以上の給与をもらっている

など確定申告をしている場合はこちらに該当

どこでもらえる?
  • 控えを無くした場合は税務署に問合せ

勤続が短い、転職者など

勤続が短い場合

必要書類
  • 給与明細(就職~直近まで)

対象者
  • 去年以降に転職、就職した
  • 去年以降に休職、育児休業を取得し、復帰後まもない

どこでもらえる?
  • 勤務先

既存借入の関係書類

既存借入の書類について(提出しなくても審査は可能)
正確に事前審査をするために、できるだけ準備しておきましょう!

必要書類
  • 返済予定表
  • 契約書類
  • はがき等の借入に関する書類
  • 3カ月以内に完済した完済資料

もっている書類はすべて無くさず保管しておきましょう

対象者
  • 借入
  • 分割払い
  • リボ
  • キャッシング
  • カードローン
  • 奨学金

などに心当たりのあるかた

自分の借入を把握していない

自分の借入や分割払いの詳細を確認したい場合は

これらの信用情報機関に情報開示をもとめて、取得してみましょう!(お金がかかります)

銀行系の借入以外はCICに出てくるはずなので、細かい借入をしているかたはCICを取得することをオススメします。

CICの見かたは少し慣れが必要だったりするので、わからなければ不動産業者か受付金融機関の担当のかたに見かたを相談するか、CICに直接問合わせをしてみましょう!

「今回の住宅取得以外の借入内容に関する申出書」に記載する内容が把握できれば正確な事前審査を行うことができます。

ちなみに完済した借入についても「直近3カ月以内のものは申告してね」
ということになっています。

完済してもすぐには信用情報に反映されないからですね。

物件関係書類

物件関係の書類について(提出しなくても審査は可能)
正確に事前審査をするために、できるだけ準備しておきましょう!

必要書類
  • 販売チラシ
  • 謄本

販売チラシは価格、平米、間取りの確認をします。

謄本は売主や部屋番号(マンションの場合)の確認に必要です。

まれに土地に変な権利とかついていると取扱えない可能性もあります。
事前審査の段階でそれに気付けるとラッキーですね。

なるべく物件関係の資料も受付金融機関に提出しましょう!

おわりに

事前審査は「申込書と身分証」があれば審査ができてしまいます。

しかし丁寧にやればやるだけ正確に事前審査をすることが可能です。

正確な事前審査は本審査を通りやすくしてくれます。
理由は下記の【あわせて読みたい】をご覧ください。

この記事が住宅購入の参考になれば幸いです。

それでは!

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