ボーナス併用払いとは?誰もオススメしない理由とベストな返済方法について

Q&A

どうもフラット35受付担当の「B」です

今回はボーナス併用払いとは何か、だれもオススメしないしない理由、
その他の返済方法、溜まったお金の使い道についてお伝えしていきます

初めにボーナス併用払いの設定について
フラットでは自営のかたは設定できません
雇用されているかたのみ選択できる返済方法となりますのでご注意を

そして私があえて伝えるまでもなく、
ネットで調べると一目瞭然、誰もボーナス払いをオススメしてません
ではなぜこんな支払方がいまだに残っているのでしょうか?
私なりの考えも含めお伝えしていきたいと思います

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ボーナス併用払いとは

マニュアル的な解説ですと
借入金額の40%までボーナス併用払いに設定することが可能
例として借入額が3000万円の場合↓

借入額3000万円
ボーナス設定可能額(40%)1200万円

電卓で30,000,000×40%と計算すればでてきます

次に上の例での返済額がどうなるか
ボーナス有と無を比較してみましょう
例として金利が1.3%、借入期間が35年で計算↓

ボーナス有ボーナス無
借入額30,000,000円 30,000,000円
ボーナス併用払設定額12,000,000円 0円
金利1.3%1.3%
借入期間35年35年
毎月の返済約54,000円約89,000円
ボーナス併用払い分約214,000円0円
総返済額37,388,662円37,356,755円

ボーナス併用払い有のほうが約35,000円ほど毎月の返済額を少なくできます
しかし年2回のボーナス月には約268,000円〈毎月の返済+ボーナス併用払い分〉を支払うことになります

要するにボーナス併用払いにすると

  • 毎月の支払いが(35,000円分)減る
  • ボーナス月の支払はその分(179,000円)増える

ちなみにボーナス併用払いのメリットは「毎月の支払いが少なくなること」だけです

自分に合わせて返済のシュミレーションをしてみたいかたは
住宅金融支援機構のHPの「借入希望金額から返済額を計算」
こちらが便利です

ボーナス併用払いをオススメしない理由

ボーナス併用払いのデメリット

  • 利子が増える
  • ボーナス減ったときのリスクが高い
  • 環境の変化の足かせになる(転職しにくい)

それぞれのデメリットについて解説します

利子が増える

住宅ローンは元本と利子の合計額を毎月払います
3000万(元本)借りたら、何百万(利子)を余分に支払わなければならないシステムになっています
余分に支払うお金(利子)は「金利」という数字により、どれくらい余分に支払うかが決まります

フラット35の場合は融資した月の金利が確定となり、余分に払う分(利子)が決まります
この余計に払う分(利子)がボーナス併用払いをすることで増えます

なぜでしょう?

それはボーナス併用払いのメリットである毎月の返済額が減ることが原因です
毎月の返済額が少ないということは、その分、元本の減りも少なくなるということ
返さなければならないお金(元本)が多いほど、余計に払うお金(利子)も多くなると理解していただければ十分かと思います

一つ上の項目の「ボーナス併用払いとは」の表を見ていただければ
総返済額に差があることがわかると思います

ボーナス減ったときのリスクが高い

「うちの会社は売上安定してるし大丈夫だろう」と思っていても、
どんな影響で業績が悪くなるかわからない時代です

もちろん業績が悪くなればボーナスカットもありえます
ボーナスカットになっても問題ないように預貯金で貯めながら返済をしていけるのであれば、まだいいと思います

しかし毎月の返済&支出が収入とトントンの場合にボーナスが入ってこなければ
返済が厳しくなることは想像できますよね

ボーナス併用払いを利用しないで
しっかり毎月返済できる金額で借入金額の設定すれば
このリスクは回避できます

将来のリスクは「大丈夫だろう」ではなく
「危ないかもしれない」に重点をおき、
なるべくリスクを回避していきましょう

環境の変化の足かせになる(転職しにくい)

人間関係や転勤
移動などで仕事を変えたいと思っても、
転職先でボーナスが今と同じ金額もらえる保証がなければ、
転職しにくいですよね

住宅ローンのために無理して働くのは精神的にきついと思います
最初からボーナス併用払い設定しない返済計画を立てましょう!

返済方法は融資を受けたあとでも変更できる金融機関はあります
融資を受けた金融機関に相談しましょう!

フラット35の場合は基本的に可能です

金融機関にボーナス併用払い「なし」に変更したときの
「毎月の返済額」を確認し、その返済金額に無理がないか
変更の申請をしてみるのもいいと思います

どうして誰もオススメしない支払いかたがあるの?

あくまでも私の考えですが
それは金融機関の体制が古く、
年功序列や終身雇用の概念が残っている証拠だと感じています

  • 一社でずっと働く
  • 毎日なにがあっても出社する
  • 歳を取れば年収が上がっていく
  • 長く働くと役職がもらえる
  • 上司にゴマをすると役職上がりやすい
  • 役職に応じてボーナスも上がる

、、、みたいな

そんなバブリーな会社はもう少数の会社のみではないでしょうか?
もしまだこのような古い体質が残っているような会社は、
この先の時代についていけるか疑問に思います

個人的には勤続年数ではなく、
能力や人徳に優れたひとが地位の高い役職につくことが当たり前になると思っています

ボーナス併用払いは今や、
毎月の返済額が少なく見えるため
不動産営業マンがよく使う

  • 「毎月の返済額を減らせますよ」
  • 「家賃払うのもったいなくないですか?」

これらの売り文句のために存在しているようなサービスだと感じます

決して不動産屋を悪く言っているわけではないです
それも売り方の一つですから

私が疑問に思うのは、今に合わないサービスの存在です 
この先30年以上、安定したボーナスを保証できる会社は何社あるかわかりません
◯◯ショックというのが、どの業種を直撃するかわかりません

この先は何かあったときのリスクのことを考えながら、
毎月の返済額や支払方法を選ぶことが大切だと思います

オススメの返済方法

ボーナス併用払いよりオススメの返済方法は「繰上返済」です

ボーナス併用払いのメリットである毎月の支払いを減らすことはできませんが、
余計に支払う利子を減らすことができる返済方法です

ボーナス返済で返済額が増えるより、繰上返済で返済額を減らせるなら
後者のほうが断然いいと思いますよね

繰上返済に関しては過去の記事
こちらも参考にしてみてください

【フラット35】繰上返済は「期間短縮型」と「返済額見直し型」どっちがおすすめ?

繰上返済以外の貯まったお金の使いかた

私のオススメする繰上返済以外の貯まったお金の使い方は「投資」ですね

  • 銀行にお金を預けていても利息はほぼ付かない
  • 住宅ローンは低金利

ということで投資について勉強することをオススメします

「投資はちょっと、、、怖い、、、」

というのも気持ちはわかります
私も投資を勉強する前はそうでした

しかし今は無料でYouTubeなどでも勉強はできます
勉強をして不安がなくなったらでいいと思います
きっと役にたちますよ!

もちろん投資は元本割れのリスクがありますので
投資をするさいは慎重に!

住宅ローンを早く終わらせたい人は、繰上返済がオススメですし
投資を勉強して不安がなくなれば、そちらにお金を使うのも一つの手だと私は考えます
もちろん旅行など楽しみに使うのも忘れずに♪

私は住宅ローン控除が使える物件を買いました
したがって今のところ繰上返済をせず、
住宅ローン控除の期間が終了したとき
いくらの預貯金が貯まっているかで繰上返済をするか
投資に回すか考えていきたいと思っています

まとめ

今回の記事のまとめ
ボーナス併用払いについて

  • 毎月の支払い額を低くできる
  • 利子が増える
  • ボーナスカットのときのリスクを考えるべき
  • 環境の変化への足かせになる

これらのことを理解したうえで
自分がボーナス併用払いを利用するか考えましょう◎

いくら住みたい良い家を紹介されて、物欲が高まってしまったとしても、
ボーナスをあてにしすぎた返済計画は危険ですので、控えましょう!

ボーナス併用払いを利用せずに、
貯まったお金は繰上返済または投資、旅行などの楽しみに
使うことがいいお金の使い方だと思います♪

この記事が参考になったら嬉しいです
それではまた!

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